月曜日は買物に行くから、夕飯は楽したい
「今日夜間があって遅くなるから夕飯いらない」と起き抜けに夫氏。
えぇー・・・なんでそれ昨日言わない?(言われたのは月曜日の朝)と思いつつも、なるほど月曜日から手が抜けるなんて最高じゃない? と表情だけは残念そうに了と返答する。
夫氏と息子が休みの時に買い物に行くと120%の確率で余計なものを買いたがるので、買物は平日一人で行くようにしている。すなわち、月曜日はお買物デーと自身の中で決めているのである。
しかし買物に行った日は、それだけで疲弊する。
なんでかって?
ない頭をフル回転しながら、3日〜4日分の食材を吟味しなければならないから。
毎日買物に行く心の余裕はないし、一週間分のまとめ買いは性格的にできなかった。まとめ買いしてすぐに下処理すればいいのだろうが、料理嫌いを舐めてもらっては困る。
その下処理が一番嫌なんだぜ。
そういうわけでまとめ買いは自分には向かず、食材をダメにしてしまうのは嫌なので、一回の買物量は下処理しなくてもいける3、4日分で今のところ落ち着いているのである。
月曜日は買物にほとんどの体力をもっていかれるので、だいたい献立は切ればいいだけのお刺身とか、焼けばいいだけの豚の生姜焼きなどがメインになることが多い。
もちろん副菜は解凍すればいいだけの枝豆とか、和えればいいだけのブロッコリーだとか、お皿に乗せるだけで完璧な冷奴とか、優秀なメンツがより一層輝いてくれるわけである。
ゆえに月曜日から気が抜けるのは非常にありがたい。
ゆとりをもって明日以降の下準備ができるではないか。息子と二人なら、おかずが一品とかでも全然文句言われないし(※夫氏も文句言ったことはない)
実際一品ってことはないけど、気持ち的なものが違うのである。
そうやって余裕かまして過ごした午前。
優雅に昼食を済ませ、一休みしていた午後。
「雨で夜間中止になったから夕飯いる」
という夫氏からの電話に絶望したのは言うまでもない・・・